小さい時に大人がよく着ていたワニとかクロコダイルのマークのついたウェア。
物心が付いてきた時には自分も近いうちに来て見たいと思ったワニかクロコダイルのマークの服。
初めて買ったのはラコステのポロシャツ。
インターネットで調べているとなんやらワニかクロコダイルのマークがついたラコステに似たブランド出てくる。
二つを比べてもはっきりとは見分けがつかない。
どっちがラコステだろう？
この記事ではラコステとよく似たブランドのクロコダイルについて解説していきます。
みなさんもラコステとクロコダイルって何が違うのか疑問に思ったことがあると思います。
そんな疑問を解説していきます。
ラコステとクロコダイルは違うの？
結論 ラコステとクロコダイルは違うブランドです。
しかも姉妹ブランドでもグループ企業でもありません。
ラコステとクロコダイルが何が違うのか私自身も調べるまでわかりませんでした。
ロゴも似ているし、ひょっとすると姉妹ブランドや同じグループだったりするのかもしれないと推測をしてしまいました。
ここまで似ているとずっとわからないままでいる人も多いはず。
ラコステとクロコダイルは全く違う
どちらとも似た様なマークをしようしていますが、調べてくいくと全く違うことがわかっていきました。
それではラコステとクロコダイルの違いを解説していきます。
ワニはフランス クロコダイルは香港
まずラコステはフランスブランドです。
一方クロコダイルは香港ブランドです。
ここで少し気づいた方もいるかもしれませんが、ノーコメントでお願いします。
ちなみに創業はラコステが先です。
クロコダイルはラコステの創業から約20年後に創業しています。
ラコステとクロコダイルのロゴ
次にロゴについて解説します。ラコステのワニはすこし可愛らしいワニになっています。
その一方クロコダイルは今にも食われそうな怖めのワニを採用しています。
好みが分かれそうです。
ですが、注目して見てみると違いがわかるので同じブランドでは無いことはわかります。
ワニとクロコダイルのロゴの向きが違う
そして一番の見分け方はラコステのワニは頭が右を向いていること。
それからクロコダイルのワニは頭が左側をむいています。
ブランドの文字のマークも違うので、文字があれば簡単に見分けることができます。
ブランドの文字がなければ頭の向きが二つのブランドを見分けてください。
ラコステのブランド紹介
ラコステはフランス人プロテニスプレイヤーのルネラコステが立ち上げたブランド。
ラコステといえばポロシャツとまでイメージが湧くほど世界的に有名なラコステ。
このポロシャツもルネがテニスプレイヤーだったことで発明されたと推測されます。
テニスプレイヤーだったルネはテニスのグランドスラムを７勝している国際テニス殿堂した偉大人です。
結核のために２５歳で引退をしたルネは友人らの助けをかりてラコステを立ち上げます。
そのブランドが80年以上デザインを変えることなく今現在も生き続けています。
クロコダイルのブランド紹介
クロコダイルは香港で1952年に創業されたブランドです。
ブランドのロゴはクロコダイル。
ラコステが創業の20年後に創業されました。
ターゲットは３８歳〜４５歳の男女。
ラコステのワニが右向きなのに対して、クロコダイルは左向きです。
日本には1963年に大阪に本社を置くヤマトインターナショナルによって日本での販売が開始されました。
ラコステよりも早くクロコダイルは販売を始めています。
ラコステはテニスウェアに力を入れているのに対して、クロコダイルはゴルフウェアに力を入れています。
ワニ戦争勃発 フランスワニ対香港ワニ
ラコステとクロコダイルは各国で商標権の侵害などで訴訟を起こしています。
日本では和解の締結などで決着をしています。
ですが、他の国々でもバトルが起こっていたようです。
中国でもフランスワニ対香港ワニの対決は長い間訴訟が続けられたいました。
中国でも両者の人気は高いものがあり、訴訟も解決の糸口が難しかったようです。
さいごに
ラコステとクロコダイルですが、一見パッと見ではどちらがどちらかがわかりません。
ですが、よく見てみると全く違うことが理解できると思います。
ワニの頭の向きやワニの表情なども違います。
それから両者は姉妹ブランドでもなければグループ企業でもありません。
