新型ウィルスが発生してから私の生活はがらりと変わり行きたい場所へ自由に行くことができなくなってしまいました。
特に海外は限られた人のみしか行くいことができません。
たとえ海外へ行けたとしても、飛行機に乗る前のめんどくさい手続きなどがあり、それだけでも嫌になってしまいます。
この記事では、台湾から福岡空港へ戻る方に向けて台湾側の桃園空港で行うことや福岡空港へ到着後の検査、手続き流れ、待機の様子などを書きたいと思います。
追記 注意...2021年5月14日に日本へ入国する際の措置が強化
今までは台湾側でのみPCR検査をして陰性証明書をとればよかったのですが、5月14日以降は福岡空港へ到着後、もう一度PCR検査を行うようです。(おそらく唾液検査だと思います)
PCR検査とアプリ等で相当な時間をとられることが予想されます。
アプリのダウンロードは前もって行ってください。
5月14日以降は台北市内、新北市でPCR検査を受ける病院が減少
日本交流協会のホームページで案内がありますが、5月14日以降、台北市、新北市でPCR検査を受けられる病院がかなり減っています。
受けられる病院ももし陽性者が出た場合、消毒をするのでPCR検査の日にちを変更しなければなりません。(病院に確認)
PCR検査が受けられる病院一覧
https://www.koryu.or.jp/Portals/0/covid-19/20211013/LIST_(日本語中国語)(ホームページ)1013.pdf
追記 PCR検査が受けられる病院一覧 10月29日 更新
https://www.koryu.or.jp/news/?itemid=2279&dispmid=5287
6月4日現在の航空会社の運行状況
現在はエバー航空が週に2便福岡までの運行があります。
水曜日と金曜日です。
詳しい運行状況はこちらをご覧ください。
https://www.fukuoka-airport.jp/flight/schedule/detail.html?rcd=TPE
追記 10月29日現在 台湾ー福岡間は毎週金曜の1便のみ
現在は毎週金曜日の台湾ー福岡間のエバー航空のみになっています。
台湾桃園空港での手続き
まず私の状況と目的地ですが、私は長崎県長崎市に実家があります。
いつもは福岡空港到着後、福岡空港国際線ターミナルから空港からシャトルバスに乗り国内線ターミナルまで行き地下鉄に乗ります。
そして博多駅まで行き、博多駅周辺のホテルに泊まるか、もしJRの特急カモメに間に合えばその特急カモメで長崎まで帰ります。
長崎の浦上駅で降りて、いつもなら家族が迎えに来てくれていました。
ですが家族が他界したので最近は自家用車のある場所までタクシーで行っています。
帰国後は一切公共交通機関が使えない
私の帰国には多くの公共交通機関を使わなければ実家に帰ることができません。
ですが、帰国後は一切公共交通機関は使えません。
桃園空港までは台湾新幹線を使って、新幹線桃園駅まで行きそこからMRT桃園空港戦に乗り換えました。
この時はスーツケースを持って歩いているとMRTの乗客からじろりとみられているようでした。(現在では国内旅行をする人が増えた為、みられることはありません)
桃園空港の到着ロビーには入れる
空港についてびっくりしたことは、1階の到着ロビーへ自由に入ることができることです。
もっと詳しく言うと、台湾へ海外から帰ってきた人たちと自由に会うことが出来るということです。
隔離に入る前なので正直怖くなりました。
(もちろん足早に出発ロビーに行きました)
チェックインから出発ゲートまで
出発ロビーには全く人がいません。
数カ所のチェックインカウンターのみが空いているだけで、かなり変な感じでした。
いつもなら数千人くらいの人いてガヤガヤしているので、さみしい気持ちにもなりました。
チェックインは簡単にでき、ただ自分が予約したシートを検疫のために変更されていました。
他の乗客と接触しない為だとおもいます。
余計なリスクは取りたくないですよね。
手荷物検査場もガラガラで、出国手続きも列すらなくあっという間に出国手続きまで終わりました。
免税店もいちよ開いてはいましたが、お客さんは誰もいません。
出国するお客さんより免税店の店員さんの数の方が多い気がしました。
出発までの間チャイナエアラインのラウンジを利用しましたが、利用する人は誰もいません。
食べるものはあらかじめ準備してあった機内食みたいなものが出てきました。
以前のようなバイキングスタイルではありません。
出発するまでの時間
出発ゲートへ入る前に検温があります。
検温が終われば出発ゲートへ行くことができます。
機内への案内は普段どおりでした。
機内での行動
機内へ入ると、防護服、手袋、メガネで完全防御したCAさんたちがいてすこしびっくりしましたが、少しでもリスクを避ける為なので仕方ないです。
CAさんは防護服以外は普段と変わらない勤務態度でした。
機内ではトイレもいつも通り使えましたし、人が乗っていないこと以外は普段と変わりませんでした。
機内食は簡単なものになっていました。
CAの様子
思っていたより多くのCAさんが乗っていました。
防護服を着ていて、少し違和感がありました。
常に私たちの前で着席してくるCAさん4人(各パートに分かれて)ほどがいましたがどんな意味なのかわかりません。
絶対に持参してほしい物
機内に持って搭乗してほしいものがいくつかあります。
1 ペン
機内で日本入国にあたり何枚か書類を書かないといけないので必ずペンを持参してください。
2 換えのマスク
機内でマスクを変えたい方は持っていた方がいいと思います。
3 消毒スプレー
小型のスプレーボトルに入れた消毒スプレーを持っていると機内で簡単に消毒ができるので持っておいてください。
小型のボルトは100ml以下にしてください。
100ml以上だとセキュリティチェックで引っかかります。
福岡空港へ到着してからの事
福岡空港に到着してからの事ですが、まず機体が完全に止まった後これからの流れを説明する放送が流れました。
『これから入国の流れを説明します(日本語)。今後は水分は一切取ってはいけません。うがいもご遠慮ください』という説明が印象的でした。
そのあと、前の席の方から順番に飛行機を降ろされて、聞き取り調査を受けました。
今後どこで待機をするのか、どうやって自宅まで帰るのかなど、連絡先、住所を聞かれました。
そのあと唾液でコロナの感染検査を行いました。水分を取っていないことと緊張感でなかなか唾液がでません。
結構な量の唾液を取られて、検査員に渡しました。
検査結果がでるまでの時間
それから、グループの全員の唾液が取られるまで待機させられて、すべての人が終わった後、一階にあるLCCの出発ゲートまで連れて行かれました。
おそらくそこには1時間以上待機していたと思います。
18時前に福岡空港に到着して、その後検査と待機で大体2時間ほどかかったと思います。
ちょっど20時くらいに検査結果を一人一人伝えられ、18名の台湾からの乗客すべての人が陰性でした。
結果が出てからの事
陰性の結果通知後はいつもどおりの入国の方法です。
入国審査菅に入国のスタンプをおしてもらい、自分のスーツケースを取って税関を出ます。
ホテルへ移動
私は長崎まで公共交通機関を使わず帰らなければならないので、空港付近のホテルに一泊しなくてはなりません。
空港付近にはホテルはなく40分ほど歩きました。
レンタカーを借りて帰宅
翌朝福岡空港まで戻り予約していたレンタカーに乗って長崎に帰りました。
今回かかった費用
航空券 13500元(片道)
ホテル代 2900円(Go To キャンペーン中で安かったです)
レンタカー代 13800円(乗り捨てのため高い)
その他 食事代、高速代、その他の経費で6000円ほど
全額で約80000円ほどかかりました。