この記事はこんな方におすすめ
- IELTS スピーキングでスコア6.5以上を取りたい方
- IELTS スピーキングパートの勉強法が知りたい方
<この記事の信頼性>
IELTS スピーキングとは?
まずIELTSの試験は4つのパートで構成させていて、聞く、読む、書く、話すの能力の4つの力を総合的に判断するテストです。
そして、スピーキングパートはIELTSの試験の1つ話す部分の力を測るパートである。
試験の形式は、現在はコンピューター形式が支流になる中、試験官と顔を合わせて一対一の試験です。
約12分〜14分くらいの長さで、パート1、パート2、パート3で構成されています。
それでは、スピーキングパートを紹介していきたいと思います。
IELTS スピーキング パート1
パート1で聞かれる質問は比較的簡単に回答できるトピックが選ばれます。
①仕事・学業
②住んでいる場所(または故郷)
③住居(住居の状況など)
私は、②と③を聞かれた経験があります。
②の場合は、あなたの故郷はどこですか?あなたの故郷はどんな街ですか?
③の場合は、今住んでいる場所は田舎ですか?都会ですか?
私は都会と答えたので、次の質問は 現在の住居はうるさいですか?しずかですか?
そこから、すこし個人的に話しに発展して、私が静かですと答えたら、本当ですか?
どうやってそんな場所をさがしたんですか?などと少し個人的な話しになって途中でお互いに苦笑いしてパート2に移りました。
IELTSスピーキングパート1のコツと対策
パート1はスピーキングのすたーとなので、すごく緊張します。最初の入りが大切なのです緊張感をどう克服するか、
他にも試験官との相性もあると思います。
ですが、ボイスレコーダーが置いてあるのであなたの英語力が公平に判断されます。
まずは笑顔で
スピーキングが行われる部屋の前で待機をしている時は必ず緊張します。緊張するなと言う方が無理です。
そして、ついにあなたの番です。ノックをして部屋へ入ります。試験官の顔を見て笑顔でHello, How are you doing? など挨拶をしましょう。
何人も面接をしている試験官は疲れている可能性があるので、そんな試験官に笑顔で話しかけて見て下さい。
試験を自分のペースにする
試験のペースを自分のものにすると試験官の態度やスコアも違ってくると感じています。
私はパート2で2分にスピーチで1分ちょっとしか話せず、失敗した経験があります。
それでも6.5取れました。
試験官に良い印象を与え、自分のペースに持ち込むことはスコアアップの秘訣だと思います。
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IELTS スピーキング パート2
パート2はスピーチ問題と呼ばれているものです。
試験官からテーマを渡されて、そのテーマに沿って約2分間試験官にプレゼンをしていく流れです。
英語力以外に即席のプレゼン力が必要なのです。日頃からプレゼンに慣れている人は高いポイントが取れるのでは無いでしょうか。
ですが、試験官を説得する必要などないです。試験官が求めているのはあなたの英語力、流暢さや文章の自然さなどなので、準備して望めば大丈夫です。
パート2の流れ
まず、試験官からトピックカードを渡されます。トピックカードにはこれからあなたが話す内容が書かれています。そのトピックカードについて2分間の準備をしなくてはなりません。
それからプレゼンする内容をまとめる(1分)
トピックカードを受け取り、内容を確認すると試験官から1分間あげるので、1分間でスピーチする内容をまとめなさいと合図を送れます。
この時にメモを取っても良いといわれるので、このメモで大まかな話す内容をメモしてください。慌てないように準備して2分間のプレゼンに備えましょう。
さあ、2分間の(スピーチ)プレゼンです
このパート2にはスピーキングパートのメインと言っていいと思います。
与えられた1分間でまとめたメモを見ながら、出来るだけゆっくりとスタートして2分間話切りましょう。2分を超えると試験官からストップの合図が出されます。
注意 極端に時間が短すぎると減点対象になりますので、頑張って2分を目指しましょう。
ここが一番の点数を稼げる場所です。
IELTSスピーキングパート2のコツと対策
このパート2の最大の目的は試験官はあなたの英語力を知ること、そしてあなたの最大の目的は2分間話切ることです。
2分間話きるには、時間稼ぎのテクニックと早口になれずに一定のペースで話す事が必要になります。
私は初めてIELTSを受けた際、緊張し過ぎて、早口になり、2分まで届かず終了してしまいました。それでも6.5まで取れたので、もし2分間しゃべれていたらどうだったのか?と後悔が残りました。
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IELTS スピーキング パート3
IELTSスピーキングパート3は、試験官とディスカッションをしていきます。
時間は大体4-5分です。
わからない時には必ず聞き返すこと。
その時に使うのは、
Pardon me?
I beg your pardon.
などすこし丁寧な言葉を選ぶと試験官の印象も良いと思います。
IELTSスピーキングパート3のコツと対策
パート3はディスカッション形式なので、ディスカッションに慣れておいた方がいいと思います。
日頃から、ニュースや新聞などで見かける社会問題で自分はどんな風に感じ、どう思った?など自分の意見を少し具体的に表現できるようにしておきましょう。
IELTSだけではなく、自分の意見を表現することは留学先の英語圏なら必ず必要なスキルになってきますので早めに身につけましょう。
沈黙は絶対に避ける
沈黙の時間が長くなると減点になることもあるので、もし話す内容が浮かばない時、質問や単語の意味がわからない時には必ず試験官に質問しましょう。
大事なことは絶対に沈黙をしないこと。
使えるフレーズは
例えば、
質問の意味がわからなかった場合
Sorry I didn’t quite follow it. Could you phrase that question in a different way please?
(すみません。質問を他の言い方で言ってもらってもいいですか?)
単語の意味がわからなかった場合
Sorry but could you explain what you mean by~
(すみません。◯◯の意味を説明してもらえますか?)
Part 3 はあなたの英語力を図る試験なので、遠慮せずバンバン喋りましょう。
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まとめ
スピーキングテストはあなたの英語の流暢さ、語彙力、文法の構成など総合的に問われその英語力を使いこなすスキルも必要になってきます。
ハイスコアを取るには日頃からの生活の中で意見を言うなどの性格を改善する必要もあるかもしれません。
性格の改善することはあなたがIELTSの先にある目的を叶えるために必要になるスキルかもしれません。ぜひ、IELTSを通じてあなたの人間性も良い方へ成長しましょう。