鳩時計と聞くと、なんだか懐かしい気持ちになります。
昔、田舎のおばあちゃんの家や幼稚園、保育園にあり、いつも鳴いていた音色。
聞いているとなんだか落ち着いたり、急がされたりする。
そんなノスタルジックな気持ちを掘り返してくれる無印良品の鳩時計はシンプルだけど存在感。
2021年のラッキーアイテムとして、もってこいのアイテムです。
2021年も自宅にいる時間が多くなりそうですが、この鳩時計があればあなたの生活をサポートしてくれそうです。
無印良品の鳩時計とは?
手作業で、一つずつ丁寧に作られたふいご(鞴)を使った鳩時計です。
ふいご(鞴)とは?
炉に風を送る道具のこと。
動物の皮や木の板で作った足踏み。
主なもの、リードオルガン、アコーディオン、パイプオルガンなど。
引用:鞴(ふいご)は気密な空間の体積を変化させることによって空気の流れを生み出す器具。
つまり、皮の袋に空気を溜めて、足や手で圧力をかけると一定の方向に空気が流れる。
そして、炉で火力をコントロールし、楽器なら音を出す労力になる。そんな道具を鞴という。
無印の鳩時計の特徴
普通の電子音とは一味違う、自然の鳩の音色に癒されます。
1時に1回、2時には2回など時刻に合わせて数で鳩は鳴きます。
(12時の場合は12回鳴きます)
30分の場合は一回です。(例えば、12時30分や5時30分など)
無印の鳩時計は夜になるのか?
ちゃんと設定をすれば、暗くなると鳴かなくなります。
夜に起こされることもありません。
そして、ご近所にも迷惑のかからないように配慮して作ってあります。
無印良品の鳩時計はシンプルだけど目立つ存在?
タイトルから見るとすこし矛盾する内容ですが、無印良品の鳩時計はシンプルだけど目立つ存在です。
外観ホワイトの一色で、三角屋根に窓があり、窓から鳩が出てくる。
時針と文字盤もブラックの一色です。
要約するとホワイトとブラックの2色で構成されて、一見シンプルですが、部屋の片隅や壁の上に置いていても不思議と存在感があります。
無印良品の時計
無印良品の時計のコンセプトは、『時間を確認する』という時計の原点を再確認することです。
時間の確認を携帯で確認する人が増えて現代では、家の中に時計がない人が沢山います。
時計の出番が激減しました。
そんな中で、無印良品の時計は視認性がよく、汎用性の高いシンプルなデザインを採用しています。
無印良品らしいさが存分に取り入れられた時計たちです。